スワニー代表が語るものづくりの未来―2025年1月23日 トークセッションレポート

  • URLをコピーしました!

2025年1月23日(木)、幕張メッセにて、「ドローンショー業界の今と未来」が分かる2日目のトークセッションが開催されました。

このイベントは、第12回ライブ・エンターテイメントEXPOに株式会社ドローンショー・ジャパンが出展し、行われたトークセッションで、同日夜にはイオンモール幕張新都心にて、500機のドローンによるドローンショーが開催されています。

本記事では、2日目の2025年1月23日(木)に開催されたトークセッション「ものづくり談議」をテーマに、有限会社スワニー代表取締役社長の橋爪良博氏と、株式会社ドローンショー・ジャパン代表取締役の山本氏の対談をレポートとしてまとめています。

おすすめのドローンショー運営会社は?

当サイトでおすすめのドローンショー運営会社は「株式会社ドローンショー・ジャパン」です!

株式会社ドローンショー・ジャパン公式サイトの画像

株式会社ドローンショー・ジャパンは、国内屈指のドローンショー実績を持つドローンショー事業者です。

全国各地で300以上のショー実績があり、より効果的なPRや集客率アップをお手伝いします!

ドローンショーに関する相談やイベント開催を考えている方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

\ ドローンショー開催をお手伝い /

<PR>

目次

有限会社スワニーとは?

有限会社スワニーについて、同社代表取締役社長の橋爪氏から説明がありました。

「有限会社スワニーは、長野県伊那市にある、3Dデータを使って顧客からのアイディアをもとに製品設計・量産を行う企業です。

3D CADで形を作って終わりではなく、設計したものを3Dプリンターでまず試作し、量産まで手がけているのが大きな特徴です。

技術の進歩によって、この十数年でものづくりのスピードは格段に上がっていますが、スワニーでは最新技術によるツールを積極的に取り入れて、『デザイン(製品設計・3Dモデリング)』『プロトタイピング(試作)』『マスプロダクション(量産)』の3つの事業で、顧客のものづくりをサポートしています。

DSJ MODEL-Xを例にあげると、まず1部品ずつ細かい部分まで確認しながら、データを設計して、その後試作品を作ります。

そして、設計者が金型の製作まで担当するというのがスワニーの大きな強みです。

従業員数20名ほどの会社でありながら、こういった強みを生かしてものづくりをしていて、ドローンショー・ジャパンのドローン製作に携わっています。

設計というと、図面を書いて終わりというイメージがありますが、スワニーでは『量産最適化』することと考えています。

日本製のドローンを作るためには、コストや量産性などさまざまなことを加味しなければいけません。

ドローンショージャパンがどのような演出をしたいのかを設計段階から考えて、ものづくりすることが重要です。

そして、試作のスピードについてですが、今の3Dプリンターの技術はとても進歩していて、午前中に出たアイディアを夕方には形にできる時代になりました。

このスピード感を生かして、失敗を恐れずに挑戦していくことが、現代のものづくりにおいて重要なプロセスになっていると思います。

小さな会社ではありますが、数多くの3Dプリンターを持っているので、ゲーム機のリモコンケースなどは1時間半ほどで製作できます。

それに加えて、特許技術なども持っているので、そういった技術も使いながらものづくりのサポートをしている会社です。」

有限会社スワニーは、長野県伊那市に本社を置く製品設計会社で、3Dデータを活用して、株式会社ドローンショー・ジャパンと共同で『DSJ MODEL-X』を開発・製造しています。

有限会社スワニーは、設計から量産まで他社よりも早く完成させる強みがあります。

また、数多くの3Dプリンターを所有していることから、ゲーム機のリモコンケースであれば1時間半ほどで製作が完了するほどの技術力を持っています。

有限会社スワニーと株式会社ドローンショー・ジャパンとの取り組み

有限会社スワニーと株式会社ドローンショー・ジャパンとの取り組みについて、山本氏は次のようにコメントしています。

「有限会社スワニーさんには出会って3年以上になりますが、とても大きなサポートをしてくださっています。

日本国内で、自社で設計して製造・生産するのは、海外で生産するよりも割高になると思っていましたが、スワニーさんに出会ってその意識が変わりました。

量産を想定しながら、設計と試作の時間をできるだけ短縮して生産できるかという点で、品質はもちろん、価格においても海外生産に負けないものが作れるというのがわかって、自社開発に踏み切れました。」

株式会社ドローンショー・ジャパン代表取締役山本氏は、有限会社スワニー代表取締役社長の橋爪氏にお会いした際、「3週間後に日本製のドローン500機欲しい」とお願いをしたとのことです。

スワニーは、技術力があっても物理的に厳しいと思っていましたが、社員総勢20名近くが一気に集結して500機のドローンショー用機体を完成させました。

ドローンショー・ジャパン山本氏が思う有限会社スワニーとの思い出

有限会社スワニーとの思い出について、山本氏は次のようにコメントしました。

「初期に作ったドローンの腕の部分を見ても、歴史が詰まっているなと思います。

3年間試行錯誤を重ねて、その技術が集結したのが今のDSJ MODEL-Xですが、今のスピード感を考えるとさらに進化する可能性を秘めていてワクワクしています。」

DSJ MODEL-Xは、前作のunika(ユニカ)から進化し、最大飛行時間20分・撥水設計・強耐風設計など大きな進化を遂げています。

ドローンショー・ジャパン山本氏は、3週間後に日本製のドローン500機の制作を有限会社スワニーに依頼

山本氏にドローン制作を依頼されたときのことを、橋爪氏は次のようにコメントしました。

「山本さんとの出会いのきっかけは、数年前に石川県で講演会をしたときです。

その講演会で初めて会ったときに、『3週間後に日本製のドローンが500機欲しい』と言われて、ものづくりのスピードには自信を持っていましたが、それは物理的に無理だと思いました。

しかし、言われたからにはやるしかないと思い、スワニーが持つ3D CADやエンジニアリングの力を集結して製造に取り組みました。

多くの会社がものづくりで苦労するのは、金型を作る工程です。

スワニーでは3Dプリンターですぐに確認できる仕組みがあったため、このスピードを実現できました。」

(山本氏)
「自分も工業系の大学出身でものづくりが好きだからこそわかりますが、このスピード感は無理を言っているのを承知で依頼しました。

そのため、実際に完成したときは、我が子が生まれたような感動がありました。」

(橋爪氏)
「私は会社の3代目ですが、祖父や父の時代にも、ものづくりがどんどん海外に流れてしまって、苦労したという経験があります。

関係者に話すと、『日本のものづくりはもう厳しい』という声が多かったですが、デジタル技術と上手く組み合わせてやっていけるということを見せたいと思っていました。

そう思っている中、山本さんからドローン制作の依頼をいただいたので、夢中で取り組みました。

DSJ MODEL-Xのアーム部分の金型を見てもらうとわかりますが、上型と下型を組み合わせて1つの部品が完成します。

この1パーツだけ作るとしても、金型を作るのに1か月かかります。

そこから条件を出して寸法を見て、部品にすると通常1.5か月から2か月かかるところ、3週間で完成させました。」

日本製で尚且つスピード感を持って制作できたのは、両社の奇跡的な出会いのタイミングのおかげと語られました。

有限会社スワニーが考える新しい提案

有限会社スワニーが考える新しい提案について、橋爪氏は次のようにコメントしました。

「常に最先端のツールをどこよりも早く導入したり、新しい材料を取り入れたり、技術革新しながら進めています。

情報交換を密にして、『軽量化したい』『ショーでこういった演出をしたい』といった希望をヒアリングして、サポートしていきたいと考えています。」

現在有限会社スワニーが実施している取り組み

山本氏は、

「技術や価格の追及はもちろん、今年は特にドローンをモデルチェンジしていかなければいけないと考えています。

ソフトウェアとファームウェアがリッチになっていくのに伴って、ハードウェアも変えていく必要があり、古いモデルは使われなくなっていきます。

そこで、今年のテーマはサスティナブルを意識したいと考えています。」

と語り、これを受けて、有限会社スワニーが実施している取り組みについて、橋爪氏は次のようにコメントしました。

「プラスティックの使用を完全に辞めることは難しいと考えていて、今あるプラスティックを再利用して、新しい価値を与えていくという、リサイクルだけではなくアップサイクリングに取り組んでいます。

例えば、子供たちが集めてくれたペットボトルの蓋を、全国の市町村にある社会福祉協議会の障害者就労支援センターで選定・色分けしてもらい、粉砕してペレットにして、新しい商品を作るという取り組みをしています。

そういった取り組みはヨーロッパでは進んでいて、日本は遅れているので、企業はもっと取り組んでいかなければなりません。

このようなサスティナブルな取り組みをドローンショーに取り入れていくことが大きな価値に繋がっていくと考えています。」

プラスティックをドローンにアップサイクルすることで、地域の新しいエンタメや観光の起爆剤になり、サスティナブルな取り組みがこういう形で使われていくということがわかりやすく目に見えて伝えられると語られました。

ドローンショーがもたらす環境問題の解決と経済循環

ドローンショーがもたらす環境問題の解決と経済循環について、橋爪氏は次のようにコメントしました。

「リサイクルやアップサイクリングは、どこかの企業がまとめてやるのではなくて、障害者雇用を支援しながら、出来上がったドローンを関わった子供たちに見てもらうというのがいい循環だと考えています。」

山本氏は次のようにコメントしました。

「素材やプラスティックだけの循環ではないからこそ、国産のドローンにこだわりたいという気持ちがありました。

コスト面だけで考えたらロスになりますが、ドローン製造を日本の企業に発注して、作るための素材をさまざまな人に協力してもらうことで、日本国内でお金が回ります。

その経済を循環させていきたいというのが私の願いです。」

「海外進出についても声をかけてもらっていて、ハードウェアだけではなくソフトウェアや演出コンテンツ、制作ノウハウなどすべて含めたオールインで販売するという話も進んでいます。

そうなるとドローンの製造数も増えるので、サスティナブルな国産ドローンが世界に羽ばたいてくれたら、環境問題にも大きな影響を与えてくれると考えています。」

ドローン製造の規模が大きくなるにつれて、さらにサスティナブルな取り組みを強化し、企業価値を上げていくことが重要とのことです。

有限会社スワニーのビジョン『メイドinジャパンを再定義する』とは

『メイドinジャパンを再定義する』ということについて、橋爪氏は次のように語りました。

「メイドinジャパンであれば安心、売れるという時代は終わりました。

例えば、日本製の携帯電話が60万円するとしたら、誰も使わないと思います。

そこで、メイドinジャパンの再定義が必要になります。

祖父の時代は、『誰のために』『何のために』を明確にしながら、日本で今あるもので作ろうという気持ちがあったと言っていました。

今こうしてドローン製造の話をいただいているので、本当の意味でのメイドinジャパンを徹底的にやって、世界中に知ってもらいたいと考えています。

これがスワニーのビジョンとしているところです。」

スワニーは、日本製品の価値と品質を世界中に知ってもらい、『メイドinジャパンを再定義する』ことを目標としています。

まとめ

有限会社スワニーは、メイドinジャパンにこだわりながら、高品質かつスピード感のあるものづくりに取り組んでおり、株式会社ドローンショー・ジャパンを支える重要な企業ということが分かりました。

株式会社ドローンショー・ジャパンと有限会社スワニーが目指すサスティナブルなものづくりは、今後の日本のドローン業界を牽引し、より多くの注目を集めていくと予想されます。

おすすめのドローンショー運営会社は?

当サイトでおすすめのドローンショー運営会社は「株式会社ドローンショー・ジャパン」です!

株式会社ドローンショー・ジャパン公式サイトの画像

株式会社ドローンショー・ジャパンは、国内屈指のドローンショー実績を持つドローンショー事業者です。

全国各地で300以上のショー実績があり、より効果的なPRや集客率アップをお手伝いします!

ドローンショーに関する相談やイベント開催を考えている方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

\ ドローンショー開催をお手伝い /

<PR>

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次