2025年7月19日(金)と20日(土)の2日間にわたり、記念すべき60回目を迎える香川県観音寺市の夏の恒例イベント「かんおんじ銭形まつり」が開催されます。
今年は特別企画として、県内でも最大規模となるドローンによるイルミネーションショーの実施が決定しました。
また、初となる市民参加型の舞台公演や、外国人向けに浴衣や書道体験といった文化交流プログラムも企画され、多彩な催しが展開される予定です。
祭りを主催する「銭形まつり協賛会」は、6月16日に開かれた役員会にて今年の実施計画を承認しました。
目玉となるドローンショーは、約300機のドローンが連携し、夜空に光の芸術を描き出します。19日20時より約15分間の予定で、実施場所は非公開ですが、ハイスタッフホール周辺からはしっかり鑑賞できるとのことです。
なお、これに伴い例年実施されていた「銭形花火大会」は今年は中止となります。
20日(土)には、祭りの目玉となる「銭形よさこい」が市内4か所(商店街の3会場+ホール駐車場の特設ステージ)で披露され、約60のチームによるパフォーマンスが予定されています。
さらに、19日(金)には市民が出演する舞台公演も開催され、観音寺市出身の俳優・嶋尾明奈氏が演出を担当します。
そのほか、同日には地元の小中高生による音楽発表の場「学生音楽祭」も開催され、翌20日には高校生バンドも登場する「ゼニガタライブ」が実施されます。このライブには「SEX MACHINEGUNS」などのアーティストもゲスト出演予定です。
観光で訪れる外国人や在住者にも楽しんでもらえるよう、浴衣の着付け体験や書道ワークショップも実施。さらに、市のふるさと応援大使であるお笑い芸人・ガリベンズ矢野氏が、今年もスペシャルゲストとして登場し、会場を盛り上げる予定です。