株式会社レッドクリフは、2024年10月5日(土)に秋田県大仙市で開催された『大曲の花火 -秋の章- 花火芸術祭』において、500機のドローンを用いたショーを実施しました。
およそ8,000発の花火が打ち上がる中、なまはげやきりたんぽ、秋田犬など、秋田を象徴するものが次々と夜空に浮かび上がり、秋田らしさが存分に表現されたドローンショーが実現した。
日本最高峰の競技大会「大曲の花火」
「大曲の花火」は、秋田県大仙市の諏訪神社祭典の余興として、1910年に初めて開催された「奥羽六県煙火共進会」を起源とし、百年以上の歴史を持つ競技花火大会です。
夏に行われる「全国花火競技大会」は、日本でも屈指の大会として知られ、毎年多くの観客が全国から訪れるほか、春・秋にも異なるテーマで花火イベントが開催されています。
春には「大曲の花火-春の章-」として、若手花火師の新作とともに「世界の花火、日本の花火」が披露されます。
夏には日本三大花火大会のひとつ「全国花火競技大会」、秋には創造的でユニークな花火を中心とした「大曲の花火-秋の章-」が開催され、「花火のまち大曲」として秋田県の魅力と日本の花火文化が国内外に発信されています。
2024年、レッドクリフは伝統ある花火大会「大曲の花火」の発展と継続を支援するためにスポンサー契約を結びました。
秋田県出身であるレッドクリフ代表の佐々木氏も、秋田を盛り上げたいという思いからこの支援を決定したといいます。
「大曲の花火-秋の章-」では、レッドクリフが500機のドローンによるオープニングショーを実施し、「なまはげ」や秋田県の魚である「ハタハタ」など秋田にちなんだ図柄を夜空に描きました。
特に、秋田名物「きりたんぽ」がロケットに変わるユーモラスな演出には会場から歓声が上がり、その後宇宙飛行士と秋田犬の姿が登場するシーンも観客を魅了しました。
SNSでも「秋田らしい」「なまはげの顔がドローンで色が変わるのが面白い」といった声が多数寄せられました。
レッドクリフは、今後も伝統と最新技術を融合させた新たなエンターテインメントを創出し、全国の花火大会や地域活性化に貢献していく方針です。