ドジャース、3連勝で優勝M5にした試合後に、大谷翔平の「50―50」達成を祝うドローンショーを実施

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ドジャースの大谷翔平投手は、20日(日本時間21日)のロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場しました。

前日にメジャー史上初の「50本塁打・50盗塁」の偉業を達成し、試合では第3打席で52号の逆転2ランを放ちました。

また、第2打席と第4打席でもヒットを記録し、2試合連続で3安打の活躍を見せました。

さらに1盗塁も決め、シーズンで14回目となる「本塁打と盗塁を同一試合で達成」という記録を打ち立て、1986年のリッキー・ヘンダーソンの13回を超えるメジャー初の快挙を成し遂げました。

チームは3連勝を飾りましたが、パドレスがサヨナラ勝利を収めたため、地区優勝マジックは1つ減少して5となりました。

試合前、大谷が第1打席に入ると、ドジャースの選手たちがベンチから出て拍手を送り、スタンドもスタンディングオベーションで彼の偉業を称えました。

大谷はヘルメットを取って応じ、観衆からは「MVP」コールが響く中、第1打席は空振り三振に終わりました。

第2打席では、3回に2アウト走者なしの場面でフルカウントから中前にヒットを放ちました。

さらに、5回の第3打席ではフルカウントから胸元の速球を強打し、423フィート(約128.9メートル)の52号逆転2ランを中堅左へ打ち込みました。

この豪快な一発に本拠地のファンは歓喜し、ベンチの同僚も驚いた様子を見せました。

大リーグ公式サイトの記者によれば、大谷が打ったこのホームランのボールの高さは約1.17メートルであり、彼がキャリアでホームランを打った中で2番目に高いボールだったとのことです。

さらに、7回の第4打席では内野安打を記録し、シーズン52盗塁を達成。

前日に続いて「52本塁打・52盗塁」を達成し、驚異的なペースでシーズンを駆け抜けています。

試合後には、ファンがグラウンドに降りてドローンショーが行われ、大谷の登場曲「ザ・ショー・ゴーズ・オン」が流れる中、「50-50」の達成を祝うメッセージが夜空に映し出されました。

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