急速に拡大するドローンショー市場に対応するための人材育成カリキュラム
世界のドローンライトショー市場は、今後数年間で大幅な成長を遂げる見通しです。
2022年には2億1,920万米ドル規模であったこの市場は、2031年までに16億7,270万米ドルに達すると予測されており、年間平均成長率(CAGR)は25.3%とされています。
この急速な成長により、ドローンショーは注目のビジネス分野となっており、特に「2024年ヒット予測ベスト30」で「ドローンショー&空中QR」が第一位に選ばれたことからも、業界の将来性が伺えます。
こうした市場の拡大を受け、「ドローンのビジネススクール」を掲げるドローン大学校は、修了生の就業機会の創出を目的に、新たなカリキュラムをスタートします。
株式会社レッドクリフと協力し、ドローンショーのスタッフを育成する「ドローン大学校 Drone Show Staff Essentials(ドローン ショー スタッフ エッセンシャルズ)」を2024年11月より開講予定です。
このプログラムは、ドローン大学校の修了生を対象としており、急成長するドローン業界での活躍を目指す人材を育成するためのものです。
ドローンショーの需要が急増する中、この分野での人材育成が進むことにより、ドローンショー業界全体のさらなる成長が期待されています。
assistant(アシスタント)・ instructor(インストラクター)・ director(ディレクター)とステップアップを目指せる成長型OJTカリキュラム
このカリキュラムでは、株式会社レッドクリフが実施するドローンショーのリハーサルにスタッフとして参加することにより、『assistant(アシスタント)』の資格が取得でき、株式会社レッドクリフが開催する本番ドローンショーにもスタッフとして関わることが可能となります。
また、『instructor(インストラクター)』への昇格を希望する場合には、複数回にわたり株式会社レッドクリフのリハーサルへアシスタントとして参加し、アシスタント全員から「インストラクターに必要な知識と技術がある」との評価を得た場合、『instructor(インストラクター)』に昇格することができます。
以後、株式会社レッドクリフが実施する本番ドローンショーにインストラクターとして参加することが可能になります。
さらに、インストラクターとして本番のドローンショーに継続して参加し、株式会社レッドクリフから「director(ディレクター:現場監督)」としての評価を得られた場合、ディレクターとして現場の中心的な役割を担うことができ、インストラクターよりも高い報酬を得られます。