歴史の舞台となった米沢の夜空に、花火とドローン、そして戦国演武が融合する壮大なエンターテインメントが登場します。
2025年10月11日(土)、山形県米沢市営野球場で開催される「第2回よねざわ戦国花火大会」は、地域の歴史と最新技術を組み合わせた全国でも珍しいイベントです。
花火と音楽だけではなく、戦国時代を題材にした演出が加わることで、来場者はまるで物語の中に入り込んだかのような体験を楽しむことができます。
よねざわ戦国花火大会
「よねざわ戦国花火大会」は、10月11日(土)に米沢市営野球場で開催されます。花火、ドローンショー、戦国演武を一体化した“戦国型エンタメ”が見どころで、今年は第2回としてさらにスケールと体験設計を磨き上げています。
開場は16:00、打ち上げは18:30の予定で(荒天中止)、同会場では昼からグルメや体験イベントも展開され、ご家族でも楽しめる一日となります。

見どころ
三位一体の演出
夜空の花火に合わせ、ドローンが描くビジュアルとやまがた愛の武将隊による演武が同期します。米沢ゆかりの「慶長出羽合戦」をモチーフに、物語仕立てで展開されます。前回は来場者1万人規模で、歴史をテーマにした“ストーリー花火”が高い評価を得ました。
家族で楽しめる設計
完全指定席のため場所取りは不要です。18:30から約1時間という“帰りやすい”時間設定や、場内飲食の持ち込み可(同日開催イベントで購入可)など、子ども連れでも動きやすい環境が整えられています。
同時開催イベント
会場周辺では「米沢肉の陣」などのグルメ企画、キッズ向け体験やスポーツイベントも予定されており、昼から夜まで滞在しても飽きない構成となっています。
米沢だから描ける“戦国エンタメ”
花火競技会や夏祭りの枠を超え、「歴史×テクノロジー×市民参加」を掲げるのがこの大会の特色です。
上杉の城下町・米沢という背景が、ドローンで描くエンブレムや武将のシルエット、太鼓と花火の同期演出に深みを与えています。

秋の澄んだ夜空は発色も輪郭も鮮明に見え、視界全体に物語が広がります。地域の誇りを“見える化”する夜として、2年目の完成度に注目したいところです。
イベント概要
イベント名 | 第二回よねざわ戦国花火大会 |
会場 | 米沢市営野球場(〒992-0042 山形県米沢市塩井町塩野1369 ) |
アクセス | <交通> ・JR米沢駅からバスで約10分 <お車> 東北中央自動車道米沢中央ICから約10分 <徒歩> 米沢市役所駐車場から徒歩20分 |
開催日程 | 2025年10月11日(土) |
公演時間 | 同時開催イベント開始:11:30~ 有料観覧席開場:16:00~ 打ち上げ開始:18:30~ |
利用料金 | 入場料:無料 ※有料観覧席あり |
主催 | 米沢四季のまつり委員会 よねざわ戦国花火大会部会 |
技術協力 | ドローンショー・ジャパン |
使用台数 | 500機 |
公式HP | https://sengokuhanabi.com/ |
SNS | X(旧Twitter):https://x.com/sengokuhanabi Instagram:https://www.instagram.com/sengokuhanabi/ |
まとめ
「よねざわ戦国花火大会」は、単なる打ち上げ花火にとどまらず、ドローン演出や戦国演武を組み合わせることで、米沢ならではの独自のエンターテインメントを作り上げています。
指定席制でゆったり鑑賞できる点や、同時開催のグルメ企画・体験イベントによって、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。
歴史と最先端技術が交差する米沢の夜を体感できる貴重な機会として、今年も多くの注目を集めそうです。