2025年、関東エリアでは最新の演出技術を駆使したドローンショーイベントが続々と開催される予定です。
特に花火大会や記念イベントと組み合わせた演出が増えており、夜空に浮かぶ数百機のドローンによる光のアートは、観客に圧倒的な感動を与えています。
この記事では、2025年に関東で開催予定のドローンショー情報を一覧形式でご紹介します。
また、日時や会場、観覧席の詳細、そして各イベントの特徴をわかりやすくまとめているので、参加を検討している方や話題のイベントをチェックしたい方はぜひ参考にしてください。
・2025年に関東で開催予定のドローンショー
・過去に関東で開催されたドローンショー
2025年に関東で開催予定のドローンショー一覧
ここでは、2025年に関東で開催予定のドローンショーを紹介します。
それではここから、2025年に関東で開催が予定されているドローンショーを解説・紹介します。
第109回足利花火大会

栃木県足利市で最も長い歴史を誇る『足利花火大会』が、8月2日(土)の午後7時15分から8時50分にかけて、田中橋の下流に広がる渡良瀬川河川敷にて開催されます。
イベント名 | 第109回足利花火大会 |
開催日程 | 2025年8月2日(土)19:15~20:50 |
開催場所 | 渡良瀬川 田中橋下流渡良瀬運動公園および河川敷(〒326-0821 栃木県足利市南町4254) |
入場料 | ■【有料観覧席】(1)ブルーシート席1区画 2坪程度(1.8m×3.6m)、定員:大人8人 16,000円(税込) ■【有料観覧席】(2)テーブル席 机:180cm×60cm、イス:6脚※前方に歩行者用通路あり 24,000円(税込) ■【有料観覧席】(3)スーパーカップル席 2人用キャンプチェア、ドリンクホルダー付き 8,000円(税込) ■【有料観覧席】(4)プレミアムリクライニング席 2人用リクライニングチェア ※花火打上げ正面エリア最前列 20,000円(税込) ■【有料観覧席】(5)ガーデンテーブル席 丸テーブル1台、ガーデンイス4脚 12,000円(税込) ■【有料観覧席】(6)カメラマン席A/B(1人用) イス・三脚の持ち込み可能 8,000円(税込) |
主催 | 足利花火大会実行委員会(足利商工会議所) |
共催 | – |
演出 | 不明(調査中) |
ドローン機体数 | – |
公式HP | https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/industory/000061/000326/p007200.html |
SNS | 足利市LINE公式アカウント:https://lin.ee/jVRxUXM Instagram:https://www.instagram.com/p/DEURQp8Jdrf/ |
今回の大会のオープニングでは、初の試みとしてドローンショーが導入されるなど、例年以上の見どころが用意されています。
主催は、足利市と足利商工会議所などで構成された実行委員会で、今年は観覧の快適性向上を図るため、有料観覧席を昨年比でほぼ2倍となる約18,000席に増設しました。
運営担当者は、「継続的な開催を目指す中で、有料席の拡充は避けて通れない判断だった」と説明しています。
なお、足利市ではふるさと納税の返礼品としても観覧席を選択できる仕組みを設けています。
第70回とりで利根川大花火

取手市観光協会は6月30日、夏の恒例イベントである「第70回とりで利根川大花火大会」を2025年8月9日(金)に開催すると発表しました。
イベント名 | 第70回とりで利根川大花火 |
開催日程 | 2025年8月9日(金)15分間 |
開催場所 | 取手緑地運動公園(〒302-0004 茨城県取手市東1丁目) |
入場料 | ■「さじき席」:1マス(最大5名)15,000円 ■「有料エリア席」:大人1名 1,000円/子供1名 500円 ■「テーブル席」(新設):1テーブル(定員4名)40,000円 ※テーブル席ではオードブルやビールなどを楽しみながら、ゆったりと鑑賞できます。 |
主催 | 取手市観光協会 |
後援予定 | 国土交通省利根川下流河川事務所、取手市建設業協会、取手市電設業協会、取手下水道協会、取手市食品衛生協会、宅建業協会県南支部、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、茨城県南毎日会、取手市商工会、取手市 |
演出 | 不明(調査中) |
ドローン機体数 | – |
公式HP | https://www.city.toride.ibaraki.jp/sanshin/bunkakatsudo/kanko/tonegawahanabi/70hanabi.html |
SNS | Instagram:https://www.city.toride.ibaraki.jp/shise/kohokocho/homepage/instagram/index.html X(旧Twitter):https://www.city.toride.ibaraki.jp/shise/kohokocho/homepage/x/index.html Facebook:https://www.city.toride.ibaraki.jp/shise/kohokocho/homepage/facebook/index.html LINE:https://www.city.toride.ibaraki.jp/shise/kohokocho/homepage/line/index.html |
会場は取手市の利根川沿いに位置する取手緑地運動公園で、約1万発の花火が打ち上げられる予定です。なお、荒天(雨天・強風)の場合は翌日10日(土)に順延されます。
なお、昨年に続き、今年の大会でも約15分間のドローンショーが実施されます。特に2025年大会では、新たに快適なテーブル席が追加されるのが特徴です。
これらの観覧席は、7月1日よりオンラインで購入可能となります。
過去に関東で開催されたドローンショー事例
ここでは、関東で開催されたドローンショーの過去事例を紹介します。
直近で開催されたイベントの情報も記載しているので、ドローンショーを見に行けなかった方は参考にしてください。
それでは1つずつ順番に紹介・解説します。
『EXPO2025 大阪・関西万博』開幕直前!カウントダウンドローンショー in TOKYO
2025年3月20日(木・祝)から22日(土)までの3日間、東京都江東区の豊洲公園において、『EXPO2025 大阪・関西万博開幕直前!カウントダウンドローンショー in TOKYO』が開催されました。本イベントは、大阪・関西万博に向けた盛り上がりを全国へ広げることを目的としています。
イベント名 | 「EXPO2025 大阪・関西万博」開幕直前!カウントダウンドローンショー in TOKYO |
会場 | 豊洲公園(〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目3-6) |
アクセス | 東京メトロ有楽町線 豊洲駅徒歩5分 |
開催日程 | 2025年3月20日(木・祝)~22日(土) ※3日連続で開催 |
公演時間 | 19:00頃~から15分程度 |
参加費 | 無料 |
主催 | ・KDDI株式会社 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 ・Soar(株式会社ドローンショー・ジャパン、株式会社電通) |
ドローンショー担当 | 株式会社ドローンショー・ジャパン |
使用台数 | 500機 |
公式HP | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000080729.html |
SNS | YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpNLQLbDRyvucfGWbPoVFTg Instagram:https://www.instagram.com/droneshowjp/reel/C6sQ2ZYvZOY/ X(旧Twitter):https://x.com/droneshowjp Facebook:https://www.facebook.com/droneshowjp/?locale=ja_JP |
夜空を舞った約500機のドローンが、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」や様々な文字・図形を光で描き出し、多くの来場者を魅了しました。
2025.6.19 万博7回目
— めぐみん (@o5HwOTkqVUXtjRJ) June 19, 2025
今回は🙌ワーイM2ちゃんと行って来ました♪
1時間並んだ念願の#ミャクミャクくじ
初めて見た#ドローンショー#大屋根リング
夜は風があってめちゃくちゃ心地良かった😀😀ので
今のうち!がオススメです#関西万博#EXPO2025#サク山チョコ次郎 pic.twitter.com/iGhTXR8P2X
先週 大阪・関西万博へ❗️
— ramuママ (@ramu04868291) June 12, 2025
ドローンショーを観るために夕方から入場💓
パビリオンは 予約してなかったので 中東辺りを中心に見学✨
夕食は 入場前に おにぎり🍙を買ってたので それを食べた😋
外は若干 寒かったなぁ😅
ドローンショーは 10分程だったけど 夜空に映えて美しかった🤩#ドローンショー pic.twitter.com/flS3v6CNUH
EXPO2025 大阪・関西万博は1日あたりの来場者数の平均が10万人を超え、ドローンショーを観た観客からは、「#EXPO2025」や「#ドローンショー」といったハッシュタグを付けた投稿がSNSで多数発信され、ドローンショーイベントのプロモーション効果の高さがうかがえました。
さらに、このドローンショーの映像は、主催の株式会社ドローンショー・ジャパンの公式YouTubeチャンネルなどで配信され、国内外の報道機関でも取り上げられるなど、万博への注目度をより一層高める結果となりました。
このように、ドローンショーはその圧倒的なビジュアル表現とSNS拡散力を活かし、観光誘致や地域のにぎわい創出につながる効果的な施策のひとつとして注目されています。
STAR ISLAND 2025(スターアイランド2025)
2025年夏、大阪・夢洲にて未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND 2025」が開催されました。本イベントは、音楽・花火・照明・ドローンショーを融合させた没入型ステージ演出が特徴で、万博開催地との連動により“未来の感動体験”として大きな話題を呼びました。
イベント名 | STAR ISLAND 2025(スターアイランド2025) |
会場 | お台場海浜公園・ STAR ISLAND特設会場(〒135-0091 東京都港区台場1丁目4) |
アクセス | ・「お台場海浜公園駅」または「台場駅」から徒歩約3分 ・「東京テレポート駅」から徒歩約7分 ・首都高速11号台場線「台場出口」から約3分 |
開催日程 | 2025年5⽉24⽇(土)~25⽇(日) |
公演時間 | 開場16:00 開演19:30 |
参加費 | ・チケットあり ・遠方からの観覧は無料 |
主催 | STAR ISLAND実行委員会 |
ドローンショー担当 | 不明(調査中) |
使用台数 | 1,800機 |
公式HP | https://star-island.jp/ |
SNS | YouTube:https://www.youtube.com/c/STARISLAND Instagram:https://www.instagram.com/starisland_world/ X(旧Twitter):https://twitter.com/starislandworld |
過去の開催地であるシンガポールや中東に続き、日本では最大規模の演出が実現され、数百機のドローンが夜空を舞う圧巻のショーが展開が披露されました。
また、音と光、空間演出が一体となったパフォーマンスは、国内外の来場者に強い印象を残しました。
出演アーティストや詳細な演出内容も発表され、SNS上でも大きな反響を呼んだ本イベントは、未来のエンタメの可能性を体現する成功例として記憶に残る一夜となりました。

LAWSON創業50周年記念ドローンショー

株式会社ローソンは、創業から50年という節目を記念し、2025年6月3日(火)に東京・芝公園近くの増上寺にて『LAWSON 創業50周年記念ドローンショー』を開催しました。
イベント名 | LAWSON 創業50周年記念ドローンショー |
会場 | 大本山 増上寺(東京都港区芝公園4-7-35) |
アクセス | ・都営三田線「御成門駅」より徒歩約3分 ・都営浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩約5分 ・JR「浜松町駅」より徒歩約10分 |
開催日程 | 2025年6月3日(火)※雨天・強風の場合は中止 予備日:6月4日(水) |
開催時間 | 19:15頃~ 約15分間 |
参加費 | 無料(会場内観覧自由) |
主催 | 株式会社ローソン |
技術協力 | 不明(調査中) |
使用台数 | 500機 |
公式HP | https://www.lawson.co.jp/index.html |
SNS | X(旧Twitter):https://x.com/akiko_lawson Instagram:https://www.instagram.com/akiko_lawson/ YouTube:https://www.youtube.com/user/lawsonnews Facebook:https://www.facebook.com/lawson.fanpage TikTok:https://www.tiktok.com/@akiko_lawson |
この6月3日は、ローソン第1号店の開店月である6月と、「6(ろー)」「3(そん)」の語呂合わせにちなんで、「ローソンの日」として2025年5月に一般社団法人日本記念日協会により正式に登録されました。
当日は、ローソンの象徴である「LAWSON STATION」のロゴや、人気商品の「からあげクン」などが、無数のドローンによって夜空に美しく描かれ、来場者を楽しませました。
加えて、東京タワーが実際より約1.5倍のサイズで再現されるなど、圧倒的なスケール感の演出が行われました。さらに、ローソンのブランドカラーである青色のライトによる特別な演出も施され、会場全体を幻想的な雰囲気で包み込みました。

2024年以前に関東で開催されたドローンショーを見たい方はこちら!
ここまで2025年に関東で開催予定、または開催したドローンショーを紹介しました。
関東で開催されたドローンショーは、2024年以前にも大きな盛り上がりを見せており、数多くのイベントが開催されてきました。
2024年以前に開催したドローンショーを観たい方は、下記記事を合わせてチェックしてください。

まとめ
この記事では、2025年に関東で開催予定のドローンショーや過去に関東で開催されたドローンショー事例を紹介しました。
- 2025年8月2日(土)に開催の『第109回足利花火大会』で、初の試みとしてドローンショーが導入予定。
- 2025年8月9日(金)に開催の『第70回とりで利根川大花火』で、昨年に続いてドローンショーを開催予定。
- 約500機のドローンが「ミャクミャク」や様々な文字を夜空に描いた『EXPO2025 大阪・関西万博』開幕直前!カウントダウンドローンショー in TOKYO』を開催。
- 2025年5⽉24⽇(土)~25⽇(日)の期間で、ドローンショーを融合させた没入型ステージ演出が特徴の『STAR ISLAND 2025(スターアイランド2025)』が開催。
- ローソン創業50年を記念し、『LAWSON創業50周年記念ドローンショー』を開催。
2025年に関東で開催されるドローンショーは、花火大会や企業イベントとの連動によって、より多彩で魅力的な演出が期待されています。
足利花火大会では初のドローンショー導入が予定され、とりで利根川大花火では昨年に引き続き15分間のショー演出が用意されています。
さらに、これからドローンショーを見る方や開催したい自治体の方々などは、過去に開催された大規模イベントを振り返ることで、ドローンショーの可能性と進化を体感してください。
今後も関東では、地域の魅力を発信する手段としてドローンショーが広がっていくと予想されます。幻想的な光の演出に包まれるひとときを、ぜひ現地で体感してみてください。