日本のみならず海外でも大規模なドローンショーが開催されており、ギネス世界記録を更新するショーもあるなど、日本よりも遥かに大きいスケールのイベントを実施しています。
日本では、アニメや企業ロゴをメインとしたドローンショーが主流となっていますが、アメリカではどのようなショーが開催されているのでしょうか。
また、アメリカにはどのようなドローンショー企業があり、どんなドローンを使用しているのでしょうか。
そこで本記事では、アメリカで過去に開催されたドローンショーを詳しく紹介します。
・アメリカで過去に開催されたドローンショーについて
・アメリカで開催されるドローンショーの規模
おすすめのドローンショー運営会社は？
当サイトでおすすめのドローンショー運営会社は「株式会社ドローンショー・ジャパン」です！
株式会社ドローンショー・ジャパンは、国内屈指のドローンショー実績を持つドローンショー事業者です。
全国各地で100件以上のショー実績があり、現在最も注目を集めている企業です。
＼ 国内屈指のドローンショー実績 ／
＜PR＞
▼ドローンショーを動画で徹底解説▼
アメリカで開催されたドローンショー5選
海外で開催されるドローンショーは、どれも大規模で迫力がありますが、アメリカで開催されるドローンショーはどうでしょうか。
そこでここでは、アメリカで開催されたドローンショーの過去事例5選を紹介します。
それではここから、アメリカで開催されたドローンショーを1つずつ紹介・解説します。
IAAPA Expo 2023ドローンショー
アメリカ合衆国東南部に位置するフロリダ州オーランドでは、2023年11月14日から17日までの間、世界最大級のアミューズメント産業の展示会「IAAPA Expo 2023」でドローンショーが開催されました。
本ドローンショーは、アメリカのドローンショー会社「Sky Elements」によって実施されました。
IAAPA Expo 2023ドローンショーでは、1,600機のドローンが使用され、ギネス世界記録を更新しました。
これは、ギネス世界記録に認定された「1,000機のドローンによる最大のライトショー」を遥かに上回る規模のドローンショーとなりました。
ショーでは、音楽に合わせて「アメリカ国旗」や「ドラゴン」など様々な形や模様が夜空に描かれ、観客を魅了しています。
X（旧Twitter）では、IAAPA Expo 2023ドローンショーについて、このような投稿が確認できました。
こちらの投稿では、「（英訳）Sky ElementsがIAAPAで2つのギネス世界記録を樹立しました！歴史的瞬間に参加できていることにとても興奮しています」とコメントしていました。
IAAPA Expo 2023ドローンショーを担当した「Sky Elements」は、本ドローンショーで『最大の空中ロゴ』とドローンによって形成された『最大の旗の空中画像』の2つで世界ギネス記録を更新しました。
こちらの投稿では、2つのギネス世界記録更新に対して祝福するコメントと、動画付きのツイートが確認できました。
現地で撮影された映像を見ても、1,600機のドローンによるショーはどのアニメーションも迫力があり目を奪われるものがあります。
レディー・ガガ ペプシゼロスーパーボウルハーフタイムショー
2017年2月5日に行われたNFL優勝決定戦、スーパーボウルLIのハーフタイムショーでは、レディ・ガガの迫力あるステージが開催されました。
オープニングでは、Intel社製のLED付きドローン「Shooting Star」を300機飛行させ、赤・青・白の3色で夜空に星条旗を描きました。
実際にドローンショーが実施されているのは、上記動画0:24～1:10で、競技場の周囲35.5マイル以内では無人飛行機を操縦することが禁止されているため、イベント当日にドローンは飛ばせないという条件になっていました。
また、悪天候が予想されており、スタジアムの高さに合わせたパフォーマンスは観客からの視認が難しいため、レディ・ガガのパフォーマンスは事前収録されました。
X（旧Twitter）では、レディー・ガガ ペプシゼロスーパーボウルハーフタイムショーについて、このような投稿が確認できました。
こちらの投稿では、ドローンで星条旗を表現した様子を見て、「ここ数年で数も精度も進化しているなぁ」と感動するコメントが確認できました。
本イベントで使用された、Intel社製のLED付きドローン「Shooting Star」は、東京オリンピック2020の開会式で1,824機使用され大会エンブレムや地球儀など変化するアニメーションを表現したことで知られています。
また、2018年の平昌冬季オリンピックでもIntel社のドローンが使用されるなど、高い技術力があります。
レディー・ガガ ペプシゼロスーパーボウルハーフタイムショーは、スーパーボウル史上最も記憶に残るハーフタイムショーの一つとして語り継がれています。
Walmart Holiday Drone Light Show（ホリデードローンライトショー）
2020年12月4日から12月20日の間、世界最大のスーパーマーケット企業であるWalmartは、ホリデードローンライトショーをアメリカ国内8カ所で開催しました。
実際にホリデードローンライトショーの開催場所は、以下の通りです。
- Kansas Speedway（カンザス州カンザス・スピードウェイ）
- Dallas at the Cotton Bowl（テキサス州コットン・ボウルスタジアム）
- San Antonio Texas at Six Flags Fiesta Texas（テキサス州シックス・フラッグス・サン・アントニオ）
- Doswell Virginia at Kings Dominion（バージニア州キングス・ドミニオン）
- Phoenix at Phoenix Raceway（アリゾナ州フェニックス・レースウェイ）
- Charlotte at Carowinds（ノースカロライナ州&サウスカロライナ州カロウィンズ）
- Sacramento California at Sleep Train Arena（カリフォルニア州スリープ・トレイン・アリーナ）
- Fayetteville Arkansas at 112 Drive-In（アーカンソー州112ドライブイン）
本ドローンショーでは、東京オリンピック2020の開会式でも活躍したIntel社製のドローン「Shooting Star」1000機が使用されています。
光のショーでは、ホリデーシーズン向けの曲に合わせて、雪の結晶やトナカイ、雪だるまなどの季節の形やキャラクターが夜空に映し出されました。
今回、アメリカ国内で開催されたWalmart Holiday Drone Light Show（ホリデードローンライトショー）で、多くの観客を集め高い評価を得ました。
また、インテル社の技術力とパフォーマンス力の高さをアピールするのに成功しました。
Star Wars drone show 2023（スターウォーズドローンショー）
2023年、アメリカのテキサス州フリスコで、史上最大のスター・ウォーズをテーマにした『Star Wars drone show 2023（スターウォーズドローンショー）』が開催されました。
このショーは、Sky Elements Drone Showsによって制作され、映画「帝国の逆襲」のストーリーを再現しました。
本ドローンショーでは、ホスの戦いから、ジェダイ・マスター・ヨーダとの出会い、そしてルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの対決まで、映画の象徴的なシーンを映画の音楽と連動した演出で、夜空に浮かぶドローンによって表現されました。
また、Star Wars drone show 2023（スターウォーズドローンショー）では、1,000機のドローンが使用され、アメリカテキサス州の夜空にスターウォーズのストーリーを描きました。
本ドローンショーは、スター・ウォーズファンだけでなく、多くの観客に感動を与え、大成功で幕を閉じました。
Top Gun Maverick Home Christmas Show（トップガン マーベリック ホーム クリスマス ショー）
2022年11月27日、アメリカのテキサス州ケラーで、映画「トップガン マーベリック」公開を記念したドローンショーが開催されました。
本ドローンショーは、アメリカのSky Elements Drone Shows社が担当し、トム・クルーズのトレードマークであるサングラスや戦闘機をドローンで夜空に表現し、プレストン氏自宅のクリスマスイルミネーションとのコラボによる幻想的なショーを展開しました。
Top Gun Maverick Home Christmas Show（トップガン マーベリック ホーム クリスマス ショー）では、プレストン・ウォード氏の個人宅外壁に設置された照明と400機のドローンによる組み合わせで壮大なドローンショーとなりました。
今回のドローンショーは、Sky Elements Drone Shows公式YouTubeチャンネルで実際に行われたショーを確認できます。
まとめ
この記事では、アメリカで開催されたドローンショーの過去事例を紹介しました。
- フロリダ州オーランドでは、ドローン1600機による『IAAPA Expo 2023ドローンショー』が開催され、ギネス世界記録を更新した
- スーパーボウルLIのハーフタイムショーでは、レディー・ガガによるドローンショー演出が披露された
- アメリカ国内8ヶ所で『Walmart Holiday Drone Light Show（ホリデードローンライトショー）』が開催された
- テキサス州フリスコでは、スター・ウォーズをテーマにした『Star Wars drone show 2023（スターウォーズドローンショー）』が開催された
- テキサス州ケラーでは、映画「トップガン マーベリック」公開を記念したドローンショーが開催された
アメリカでは数多くのドローンショーが開催されていますが、基本的にスター・ウォーズやトップガンといった映画とのコラボレーションが多いことが分かりました。
また、レディー・ガガのステージパフォーマンスでドローンショーが使われるなど、「歌手×ドローンショー」もあることが理解できました。
さらに、『IAAPA Expo 2023ドローンショー』のように世界ギネス記録を更新するなど、アメリカでは大規模なドローンショーが開催されていました。
アメリカでは、Sky Elements Drone Showsというドローンショー会社が多くのドローンショーを担当しているため、アメリカでドローンショーを見たい方は、Sky Elements Drone ShowsのサイトやSNSをチェックしてください。
おすすめのドローンショー運営会社は？
当サイトでおすすめのドローンショー運営会社は「株式会社ドローンショー・ジャパン」です！
株式会社ドローンショー・ジャパンは、国内屈指のドローンショー実績を持つドローンショー事業者です。
全国各地で100件以上のショー実績があり、現在最も注目を集めている企業です。
＼ 国内屈指のドローンショー実績 ／
＜PR＞
