ドローンショーは、ここ数年で一気に注目を集めているエンターテインメントショーです。
LEDライトを搭載した数百~数千機のドローン機体が、事前に組み込まれたプログラミングによって夜空にアニメやキャラクター、QRコードなど好きなアニメーションを表現できます。
ドローンショーは基本的に無料で見ることができ、子供からお年寄り、カップルまで幅広く楽しめるイベントのため、宣伝効果が高いメリットがあります。
さらに打ち上げられたアニメーションは、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSに拡散されやすいため、自社サービスを強くアピールできる場でもあります。
そんなドローンショーイベントは、ショーを担当する企業がいないと成り立ちません。
そこでこの記事では、日本国内で幅広く活動する『株式会社SkyDrive』の概要や特徴、ドローンショー開催までの流れを1つずつ詳しく解説します。
また、株式会社SkyDriveが開催したドローンショーの過去事例も合わせて紹介します。
・株式会社SkyDriveの概要
・株式会社SkyDriveの代表
・株式会社SkyDriveの活動内容
・株式会社SkyDriveドローンショーの4つの特徴・、強み
・株式会社SkyDriveのドローンショー見積もりから開催までの流れ
・株式会社SkyDriveが開催したドローンショーの過去事例
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株式会社SkyDriveの概要
株式会社SkyDriveは2018年に設立された日本の企業で、「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」の設計・製造・販売および運航サービスを提供しています。
同社は、2012年に発足した有志団体「CARTIVATOR」の主要メンバーが創業し、日本国内で唯一の有人飛行試験を実現して官民協議会にも参加し、制度設計に関与しています。
また、山間地域などでの活用を想定した、30kg以上の荷物を運搬できる物流ドローンの開発も行い、2025年開催予定の大阪・関西万博で「空飛ぶクルマ」のサービス提供を目指しています。
さらにSkyDriveは、2024年3月からドローンショーの企画・運航サービスを開始し、最短2か月でのショー開催が可能です。
同年10月には、エスティ ローダー カンパニーズとの共催で京都の清水寺において350機以上のドローンを使ったショーを実施しました。
株式会社SkyDriveの代表は?
株式会社SkyDriveの代表取締役は、福澤 知浩氏です。
名前 | 福澤 知浩 |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 2006年:ラ・サール高等学校卒業 2010年:東京大学工学部精密工学科卒業 |
キャリア | 2010年:トヨタ自動車入社、部品調達部門でカイゼン活動に従事し、原価改善賞を受賞 2014年:有志団体「CARTIVATOR」に参加し、空飛ぶクルマの開発を開始 2017年:独立し、製造業の経営コンサルティング会社を設立 2018年:株式会社SkyDriveを設立し、代表取締役CEOに就任 |
SNS | – |
福澤氏は東京大学工学部を卒業後、トヨタ自動車で自動車部品のグローバル調達に従事し、トヨタ生産方式を用いた改善活動にも取り組みました。
2018年にSkyDriveを創業し、代表に就任しています。
株式会社SkyDriveの活動内容
株式会社SkyDriveは、次世代のモビリティとして「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」の開発・製造・販売・運航サービスを提供する企業です。同社の主な活動内容は以下のとおりです。
活動分野 | 詳細 |
空飛ぶクルマの開発 | 電動垂直離着陸航空機(eVTOL)の開発・製造・販売・運航サービスを展開。 2025年の大阪・関西万博でのエアタクシーサービス実現を目指し、2人乗り機体「SKYDRIVE(SD-05型)」を開発中。 |
物流ドローンの開発 | 30kgの積載が可能な物流ドローン「SkyLift Plus」の開発・製造・販売・運用サービス・コンサルティングを提供。 土木・建設現場での資材運搬や災害時の物資運搬などで活用。 |
ドローンショーの企画・運航 | ドローンを活用したショーの企画・運航サービスを提供し、新たなエンターテインメントの形を提案。 |
同社は、2018年の設立以来、空飛ぶクルマの有人飛行試験や型式証明の申請など、実用化に向けた取り組みを進めています。
また、2022年には総額96億円の資金調達を実施し、事業基盤の強化と成長を加速させています。
株式会社SkyDriveドローンショーの4つの特徴・強み
ここでは、株式会社SkyDriveドローンショーの特徴や強みを徹底解説します。
それではここから、1つずつ詳しく紹介します。
1.1,000回を超えるドローンショー実績
株式会社SkyDriveドローンショーは、1,000回以上のドローン運航実績により、安心・安全な運用を実現しています。
機体開発の専門会社として、予期せぬトラブル発生時にも迅速な対応が可能です。
2.充実したトータルコーディネートサービス
株式会社SkyDriveドローンショーでは、イベント会場の提案からコンテンツ企画、アニメーション制作、航空局への申請、そして運航まで、一貫してサポートしています。
お客様のご要望に合わせたカスタマイズが可能で、迫力あるドローン演出を通じて、観客に感動を提供します。
さらに、経験豊富なスタッフによる緻密な計画と安全対策を徹底しており、安心して利用できるサービスを提供しています。
3.短納期でもショー開催を相談できる
株式会社SkyDriveドローンショーでは、スピーディーな対応を強みとしており、短期間でのご要望にも柔軟に対応できます。
また、納期が2か月未満の案件についても、条件次第では開催が可能なのでお問い合わせください。
4.会場選びの選択肢を広くできる
株式会社SkyDriveドローンショーでは、会場選びの選択肢を広くできます。
離発着エリアを小型化し、さまざまな場所でドローンショーの実施が可能となりました。
たとえば、500機のドローンを使用する場合、従来は約500平方メートルの離発着スペースが必要でしたが、約170平方メートルのスペースで運用できます。
株式会社SkyDriveのドローンショー開催までの流れ
ここでは、株式会社SkyDriveのドローンショー開催までの流れを紹介します。
ドローンショー開催までの大まかな流れは次の通りです。
ドローンショーを企画している専門業者の公式ホームページの問い合わせフォームに必要事項を記入して送信します。
以下からお問い合わせフォームに飛べます。
開催予定地を実際に業者が視察し、広さや電波状況など多数の観点から調査を行い、ドローンショー開催が可能かどうかを判断します。
調査の結果、飛行条件を満たさない場合は、開催場所や飛行方法の見直しが行われます。
アニメーション制作及びプログラミングと並行して、ドローンショー実施にあたって必要な国土交通省への飛行許可申請を行います。
申請してから許可が下りるまで2週間以上かかる場合もあるため、余裕を持ったスケジュール設定が必要です。
アニメーション制作及びプログラミングは、ドローンショーのクオリティを決める最も重要なプロセスです。
3DCGソフトを使用して作成されたアニメーションを専用ソフトに読み込むことによりドローンショーの実施が可能となります。
作成されたアニメーションが正しく表示されることを確認するとともに、本番を想定した入念なリハーサルが行われます。
ドローンショーを開催するまでには、飛行許可申請も含めて通常1ヶ月以上の準備期間が必要なため、スケジュールには余裕を持って計画しましょう。
株式会社SkyDriveが開催したドローンショーの過去事例
ここでは、株式会社SkyDriveが開催したドローンショーの過去事例を紹介します。
それではここから、1つずつ詳しく解説します。
乳がんキャンペーン2024 ドローンショー
株式会社SkyDriveは、エスティ ローダー カンパニーズ社が毎年10月に開催する『乳がんキャンペーン』に特別協力し、ドローンショーを実施しました。
日本国内では、2024年10月1日に『東京タワー』と『東京スカイツリー』の同時ライトアップが10年ぶりに実現し、さらに10月30日には京都の音羽山・清水寺でも初のライトアップとドローンショーが行われました。
最初の取り組みとして、増上寺の境内で350機を超えるドローンが飛び立ち、壮大なショーを展開しました。
今年のテーマ『美しい絆で、乳がんのない世界へ』に基づき、ピンク色に染まった東京タワーを背景に、ピンクリボンや『#乳がんのない世界へ』『#Time To End Breast Cancer』といったメッセージがドローンで空に描かれました。
また、10月30日には京都の清水寺でも同様のショーが行われ、乳がん検診の重要性を伝えるメッセージやピンクリボンが空に浮かび上がり、多くの方に乳がんに対する理解を促すことを目指しています。
DREAM DRONE SHOW
株式会社SkyDriveは、9月28日(土)に行われた明治安田生命J2リーグ第33節、清水エスパルス対横浜FC戦において、清水エスパルスを応援する『DREAM DRONE SHOW』を担当しました。
このドローンショーは、清水エスパルスのホームゲームイベント「OLE FES2024」の一環として、国立競技場で開催されました。
試合開始前、スタンドでファンやサポーターが灯したペンライトの光と共に、300機以上のドローンが一斉に夜空に舞い上がり、観客を魅了しました。
さらに、ドローンが描く「ここは静岡!」の文字が夜空に浮かび上がると、スタジアム全体が歓声に包まれました。その後も、清水エスパルスのエンブレムやパルちゃんなどの象徴的なコンテンツが次々と演出され、観客に大きな感動を与えました。
まとめ
本記事では、株式会社SkyDriveの概要や活動内容、ドローンショーの特徴や強みを詳しく解説しました。
また、株式会社SkyDriveドローンショー開催までの流れや、実際に開催したドローンショーの過去事例も紹介しました。
- 株式会社SkyDriveは、2018年に設立された「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」を設計・製造・販売・運航サービスを実施する日本の企業
- 株式会社SkyDriveは、次世代のモビリティとして「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」の開発から販売以外にもドローンを活用したショー企画や運航サービスなど新しいエンターテインメントを実施している
- 株式会社SkyDriveは、4つの特徴や強みを持っている
- 株式会社SkyDriveは、開催2か月以内でもお問い合わせ・相談が可能で、ドローンショー開催までの流れをお任せできる
- 株式会社SkyDriveは、エスティローダーカンパニーズが毎年10月に開催する『乳がんキャンペーン2024』に特別協力し、ドローンショーを開催した
- 9月28日(土)に行われた明治安田生命J2リーグ第33節、清水エスパルス対横浜FC戦において、清水エスパルスを応援する『DREAM DRONE SHOW』を株式会社SkyDriveが担当した
株式会社SkyDriveは、自社でドローンショー専用機体「unika(ユニカ)」や「DSJ MODEL-X」を開発・製造し、日本国内で250件以上のドローンショーを開催してきた実績豊富な国内最大手『株式会社ドローンショー・ジャパン』と業務委託基本契約書と協業検討に関する覚書を締結し、ドローンショー事業における技術力の向上および推進体制の強化を図っています。
また、「乳がんキャンペーン ドローンショー」の成功を収めるなど、今注目が集まっているドローンショー企業の1つです。
今後も株式会社SkyDriveが担当するドローンショーが実施予定となっているので、まだ見たいことがない方は現地まで行きショーを見てほしいと思います。